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世界の中心で愛を叫ぶ
c0073405_9583145.jpg<キャスト>
大沢たかお(「解夏」)
柴咲コウ (「着信アリ」)
森山未來 (「ウォーターボーイズ」)
長澤まさみ(「黄泉がえり」)
山崎努(「GO」)

<スタッフ>
監督:行定勲(「GO」)
撮影:篠田昇(「リリィ・シュシュのすべて」)
原作:片山恭一
製作年:2003年/製作国:日本
カラー/2時間18分


<採点>
69点

<ストーリー>
朔太郎(大沢たかお)はまだ、自分の結婚に現実を感じられていない。そんな時、婚約者・律子(柴咲コウ)が二人の新居に書き置きを残して突如、失跡する。律子の行き先が四国だと知り、そのあとを追う朔太郎だったが、そこは初恋の相手・アキ(長澤まさみ)との思い出が眠る場所でもあり、朔太郎はしだいにその想い出のなかに迷いこんでしまう。

――現在と思い出の迷宮をさまよう朔太郎と律子は、やがて、隠れていた「真実」を手繰り寄せる。そして、かつて伝えられることのなかったアキの最期のメッセージが、十数年の時間を超えて朔太郎のもとへ届くこととなる……。


<感想>
今更ながらの『セカチュー』 w
ドラマ番と比べると、劇場番は見劣りする内容でした。やっぱ短いし、オリジナルな部分が無理からだろ~的な内容に思えてしまったので。
メインキャストはかなり良かったんですけどね。でも広瀬亜紀役はドラマ番の綾瀬遥の方がよかったな~。だって、彼女の方が可愛いから♪
大沢たかおは男前ですよね~。しぶいっす。森山未來も個人的に好きです。二人は顔も似てるしねっ。いい選出です。

小説も読みました。流行る少し前くらいかな。映画化も何も決まってない頃だったし。何気に購入した割には、そこそこ満足な小説だったんです。でも、なぜこんなにも流行ったのがが、分からないです。日本人特有の流行りにドバーッてやつかなぁ?まぁ僕もその一部になっちゃうけどさ。もっといい小説や、映画ってたくさんあるし、そこまでの物語とは思えないですねぇ。
それでも、活字離れとか言われてる現代で、小説に興味を持った人がこんなにもいたって事は嬉しいですね。僕も物書きを目指しているので♪

なんだか話が感想とずれてますね。とにかく、まぁ…悪くはないです。泣けるシーンもありますし。見て損はないはず。ただ、僕はそれだけでした。小説→ドラマ→映画と見てきたので飽きちゃってね~。
しかし、人が死ぬ物語があまりに多くないですか…?そりゃ、涙さそいやすいですけどね。なんだかな~、『死』を抜きで、いい作品が見たいな。そんな中で、行定監督の他の作品 (『GO』『きょうのできごと』) はかなり好きなので、今後にも注目していま~す。
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# by amaki_ichigo | 2005-06-17 10:00 | DVD
フォーガットン
c0073405_8524594.jpg<キャスト>
ジュリアン・ムーア(「めぐりあう時間たち」)
ドミニク・ウェスト(「ロック・スター」)
ゲイリー・シニーズ(「白いカラス」)

<スタッフ>
監督:ジョセフ・ルーベン (「マネートレイン」)
製作:トッド・ガーナー(「トリプルX」) 
音楽:ジェームズ・ホーナー(「砂と霧の家」)
原作:ジェラルド・ディペゴ
製作年:2004年/製作国:アメリカ
カラー/1時間32分


<採点>
52点

<ストーリー>
テリーは一年前、飛行機事故で息子サムを亡くし、それ以来サムとの思い出だけをよすがに生きてていた。しかし夫のジムを筆頭に、周りの者は既にサムのことを忘れつつあった。それだけではなく、実際にサムがこの世に生きていたという痕跡がテリーの周りで消されつつあった。いつの間にか写真からはサムだけがいなくなり、ビデオは消えている。そして誰もサムのことを覚えていないのだった。自分が狂っているのか、それとも誰かが大がかりにサムがこの世に実在した痕跡を隠蔽しようとしているのか‥‥


<感想>
前半はスリリングな展開で、どうなるんだ?なんてドキドキしてました。「シックス・センス」以来、最も衝撃的なスリラーだそうでして…
ホント、いや~色んな意味で驚きました。点数低いですけどね、ある意味おすすめです ww この作品はどうやら、賛否両論に分かれるらしいんですが、「否」の人にとっても、印象は強い映画だと思います。
ネタバレなしで、語るのは難しいので、以後文字を反転して読んで下さい。まだ劇場に行ってない方は、見ないことをおすすめします。

まずね、飛びますね。映像の中の人も、観客も自分も(笑) 僕、油断してたんですね。車が突っ込んできたシーンで、びっくりして、少しだけ浮きましたよ。他の観客も、いくつかのシーンでお尻浮いてました。ポーンって飛んでましたよ(笑)
で、映像の中の人がね、空に向かって飛ぶシーン。あれには度肝抜かれました。人が空にボーーンって飛んじゃって。観客も僕も友人も唖然でした。失笑や苦笑や、なになに?という感じでしばらく場内がざわついていた気がします。かなり強烈なインパクト抜群なシーンでした。
内容はね、母の愛の強さみたいな所で、感動するとこなんでしょうけど。そこに行き着くまでが、無茶苦茶で、もう宇宙人だしたら何でもありみたいな感じですよ。いやー、とにかくお空に向かって飛んでいくシーンは(特に女刑事が)、すごかった~。逆バンジーかと思った(笑)
そんなこんなで、ハッピーエンド的に終わっていったんですけど、鑑賞後の第一声「なに?これ?」でした(笑)
僕の脳みそじゃ理解できないだけだったのかな?とにかく黒幕は出てこないし、なんか時間軸みたいなものも曖昧だったし。なんちゅう映画や!?と思いました。
ただ、鑑賞後、友人との会話がかなり盛り上がりましたね~ ww 衝撃シーンもありーので。だからある意味おすすめです。採点は一応ストーリーだけに観点をおきました。だからある意味もっと高得点なんですよね。ふふふ

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# by amaki_ichigo | 2005-06-14 08:54 | 映画館
ミリオンダラー・ベイビー
c0073405_11423942.jpg <キャスト>
ヒラリー・スワンク
(「ボーイズ・ドント・クライ」)
モーガン・フリーマン
(「ショーシャンクの空に」)
クリント・イーストウッド
(「パーフェクト・ワールド」)


<スタッフ>
監督・制作・音楽:クリント・イーストウッド
(「ミスティック・リバー」)
製作:アルバート・S・ラディ(「ゴッドファーザー」) 
製作年:2004年/製作国:アメリカ
カラー/2時間13分
第77回アカデミー賞 作品・監督・主演女優・助演男優賞受賞

<採点>
82点

<ストーリー>
トレーラー育ちの不遇な人生の中で、自分がひとつだけ誇れるのは、ボクシングの才能だけ。その思いを胸に、ロサンゼルスへやって来た31歳のマギー。彼女は、名トレーナーのフランキーに弟子入りを志願するが、フランキーは「女性ボクサーは取らない」と言ってマギーをすげなく追い返す。だが、これが最後のチャンスだと知るマギーは、フランキーのジムに入会し、黙々と練習を続ける。そんな彼女の真剣さに打たれ、ついにトレーナーを引き受けるフランキー。彼の指導のもと、めきめきと腕をあげたマギーは、試合で連覇を重ね、瞬く間にチャンピオンの座を狙うまでに成長。同時に、ふたりのあいだには、同じ孤独と喪失感を背負って生きる者同士の絆が芽生えていく。だが、彼らは知らなかった。その絆の真の意味を、試される時が来ることを……。

<感想>
作品すべてにおいてほぼ完璧です。アカデミー賞に輝いたのも頷ける。そして演じてる俳優さんがとても素晴らしい。
主演女優賞に輝いた、ヒラリー・スワンクがいいですね~。ボクシングも、かなりさまになっているし。どれだけの練習したんだろ…?日本の女優さんで、あそこまで役を極める人なんていませんよね。日本なら、強い女性の役の格闘シーンでも、結局、腰のはいってない『女パンチ』です。痛い訳ない!見ていて冷めてしまいます。でも、ヒラリーはそんな部分や、少し泥臭いところを実にうまく、完璧に表現しています。さすがです。クリント・イーストウッドにモーガン・フリーマンは歳を重ねるにつれ、いい味がでてきてるしね。深みのあるというか…なんかね、一瞬の表情に全部の言葉を詰め込んでるんですね。生きてきた証を目で語れる人達ですね。
この映画は隠と陽をうまく使いわけています。暗闇にポツンとシルエットが浮かび上がり、そこに希望や絶望が映し出される。
あと、何気に見てると気付かないシーンがあるのかもしれません。ゲール語というのが出てきますが、これはアイルランドの言葉みたいで、ヒラリーもイーストもアイルランド系アメリカ人のようです。ここが分からなくても十分、内容は理解できますし、楽しめるとは思いますが。
で、肝心の感想ですが、、物語りの後半からは、はっきしいって悲しくて、かなりヘビーです。登場は少ないけど、ヒラリーの母親や家族にね、も~~腹が立って仕方がない!観光帰りのTシャツとか、ありえないよ(鑑賞した人なら分かるかな?)。それがちょっと、わざとらしくも感じましたが。
で、ボクシングが題材になっていますが、ガチンコのどつき合いとかでなく、もっと精神的なところに重点がおかれています。深く悲しい親子愛だったり。永遠の恋だったり…
なにより。この映画の一番良かったところはね、鑑賞後もずっしりと重いんでなくて、少し爽やかに幕を閉じるとこなんですよね…そして、その後ゆっっくりと涙を誘うんです。後から後から、この映画を思い出す度に、『あぁいい映画だったな~』っと思うタイプですね。
全然内容は違うけどショーシャンクの空にを思い出しました。もっとも、あんなに軽くないですが…。ん?モーガン・フリーマンのせいかな ww ?
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# by amaki_ichigo | 2005-06-12 11:45 | 映画館
茶の味
c0073405_933447.jpg<キャスト>
坂野真弥
浅野忠信(「鮫肌男と桃尻女」)
我修院達也 (「PART7」)
土屋アンナ (「下妻物語」)
佐藤貴広
三浦友和
手塚理美
中嶋朋子
和久井映見
武田真治
etc …


<スタッフ>
監督・原作・脚本・編集:石井克人
(「鮫肌男と桃尻女」)
音楽:リトルテンポ
製作年:2003年/製作国:日本
カラー/2時間23分

<採点>
82点

<ストーリー>
山間の小さな町に住む春野一家。春野家の家族は皆、他人には言えないモヤモヤを心に抱えている。内気な長男、ハジメ(佐藤貴広)は転校生のアオイ(土屋アンナ)に一目ぼれ。妹、幸子(坂野真弥)の葛藤は、ときどき巨大な分身が勝手に出現することだった。専業主婦の母親、美子(手塚理美)は、アニメーターにい現場復帰するため奮闘中。父ノブオ(三浦友和)はそんな妻に取り残された感じの片田舎の催眠治療士。いつも自由な変人オジイ、アキラ(我衆院達也)。元カノにヒトコト言えずに、橋の上を行ったり来たりの叔父さんアヤノ(浅野忠信)。皆どこかヘン、だけど愛おしい春野一家のピースな物語!

<感想>
これはもー、サイコーですね!とにかく面白い面白い♪クスっと笑い、涙も誘う。キャラ設定、俳優さん達もそれぞれいい味が出ています。あーー、とてもいい映画だった☆
それぞれ人間の持っている、他人には見せれない少しおかしい部分を、とてもうまく笑いとして表現していますね。それがおかしくって、かなり笑わさせてもらいました。ユーモラスでいて、ハートフル。鑑賞後は、暖かい気持ちになれますよ~。
それにしても石井監督作品は、キャストが抜群ですね。
節々に入るナレーション。これは誰だろう?いい声だなぁ~なんて思っていたら、和久井映見さんでびっくり。何だかとてもいい感じだったから。

全体的にいいシーンが盛りだくさんなんですけど、中でも3っほど、大好きなシーンがありました。
一つ目は、アヤノ(浅野忠信)が元カノのアキラ(中嶋朋子)と会話するシーン。二人の演技がすごく自然で、良かったですね。浅野忠信さんは、とても映画栄えする人ですよね。彼の自然な演技が好きです。その、元カノとのどこか気まずそうなぎこちない二人の会話を、ずっと聞いていたいと思いましたねぇ。いいシーンです。
二つ目は歌です。コレは見ればどれを言っているのかわかります。とにかく良くも悪くも印象が強い(笑)あの歌が耳から離れないです。「やーまよ! 山よ、やーまよ! 山は生ーきーてーいーるー♪」ってそれだけの歌詞に、訳のわからんダンス。かなり面白かったです。
三つ目は、最後の方ですが、アキラ(我衆院達也)の書いた画帳ですね。幸せの涙が止まりませんでした。このシーンでもそうでしたが、みんな演技が自然なんですよね。変にセリフを誇張・強調したりせず。本当にありそうなセリフを使っています。それがとても良かったんです☆

夢や恋。生きていくことの色んなテーマを盛り込み、それぞれの心のモヤモヤがゆっくりと穏やかに収束していきます。そして、家族の共通の想いは、夕焼けの下でつながっていく…

日本映画は、やっぱりいいですね!!
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# by amaki_ichigo | 2005-05-03 09:14 | DVD
砂と霧の家
c0073405_717047.jpg<キャスト>
ジェニファー・コネリー
(「ビューティフル・マインド」)
ベン・キングスレー (「ガンジー」)

<スタッフ>
監督:ヴァディム・パールマン
音楽:ジェームズ・ホーナー(「タイタニック」)
原作:アンドレ・デビュース
製作年:2003年/製作国:アメリカ
カラー/2時間6分

世界の映画賞 全9部門受賞17部門ノミネート
2004年アカデミー賞3部門ノミネート
2004年ゴールデン・グローブ賞ノミネート

<採点>
74点

<ストーリー>
夫と別れて落ち込んでた生活をしていたキャシーは、政府の手違いで父の遺産である家が競売物件となり、没収されてしまった。その家は、政変で祖国を追われた元大佐一家のものとなってしまっう。キャシーは家族の思い出がつまる家を取り戻そうとするが、ベラーニ大佐もまたこの家に最後の希望をかけていた。

<感想>
うう、哀しい。胸がグゥーっと、締め付けられるような衝動にかられました。 「24g」という映画を分かりやすくした感じの映画ですね。命の重さや軽さが伝わってきます。
哀しみが哀しみを連れてくる。幸せを求めたが為に何よりの不幸が訪れる…キャシーとベラーニのどちらの言い分も正しいので、どちらかに感情移入というより、第三者の目で、どちらにも感情移入といった感じでしょうか。それを二人が見事に演じていますね。僕的には、どちらにも。というより、どちらかに感情移入できればよかったのになと思いました。

冷静に見てしまうと、銃に関しての描写が無理やりな感じはしました。なので、それはさておき僕なりの感想、というよりこの映画を見て思ったことを書きます。
それは人生は突然の不幸がやってくるという事。近日の脱線事故もそうですが…それはあまりに痛く、切ない。
僕らが意地になって守ってきたものが、結局は一番大切なものを見落とすことにつながっている可能性もあるんですね。それに、哀しみのどん底で拒絶されることは、人生の最後の希望を否定された事と同等だという事。譲り合いの心の大切さ、僕らの本当に大切にしなくちゃいけないもの、今一度よく考えなくちゃいけないと思いました。

最後のシーンの「ここはあなたの家?」
と聞かれるシーンが、いい意味で印象的でした。
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# by amaki_ichigo | 2005-05-02 07:17 | DVD
24 -TWENTY FOUR- シーズン2
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<キャスト>
キーファー・サザーランド(「テイキング・ライブス」)
デニス・ヘイスバート(「メジャー・リーグ」)
エリシャ・カスバート(「The Girl Next Door」)

<スタッフ>
監督:イアン・トイントン
原案・脚本:ジョエル・サーナウ
製作年:2003年/製作国:アメリカ
カラー/約24時間?

2003年 エミー賞10部門ノミネート
音楽賞/編集賞 受賞

<採点>
79点

<ストーリー>
悪魔のような大統領予備選挙から一年半後、大統領となったパーマーのもとに「L.Aが核の標的になっている」という情報が届く。しかも、核爆弾は今日、L.Aのどこかで爆発するという。その頃ジャックはCTUを休職し、荒れた生活を送っていた。一旦はCTUからの協力要請を断ったジャックだったが、テロ防止のため再び立ち上がる決意を固める。
同じ頃、ワーナー・エンタープライズのオーナーの長女ケイトは、妹マリーの結婚式当日に、婚約者のレザーがテロリストと関係しているという情報を得る。確たる証拠を掴むためにに動き始めるケイト。
思わぬところから始まった2つの事件が、予想もしなかった展開を見せることとなる。L.A市民の忘れられない1日が再び始まる・・・。

<感想>
言わずと知れた、TWENTY FOUR。普通にかなり面白いですね。ほぼ、リアルタイムで進む、今までにない斬新なアイデア。しかもこれほどの脚本を、絶妙にまとめあげている。
レンタルを12本しなくちゃいけないというネックもあるけど、始めの1本を借りたら、もう借りる借りる。1話が45分くらいなのかな?だから見やすい。ストーリーもドキドキするし、目が離せないから、3本借りてきてもあっという間に見てしまう。

とにかくね、おすすめです。まだの人はシーズン1から。いきなり2見るより断然いいから。ていうか、絶対1から見たほうがいいですね。2からだと、話分からないもん。誰これ?ってなるから。んでもって、僕は2の方が良かったです。泣かせるシーンもあって、ハラハラしたり、え!?って思ったり、とにかく飽きさせない展開で、終始心をつかまされました。

僕の親や兄貴も見ていて、「早く借りてこい」と何度も催促されました (笑) 誰が敵か味方かも分からない。そういったのがたくさんあるから、ある意味多少のネタバレも大丈夫かもしれない。

最後に、僕がもし主人公のジャックだったら、絶対生きてないですね。いろんな意味で…
なによりこんなに忙しかったら、僕なら順調にいっても4話目くらいで、ぶっ倒れますよ (笑) 
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# by amaki_ichigo | 2005-05-01 04:36 | DVD
コーラス
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<キャスト>
ジェラール・ジュニョ(「バティニョールおじさん」)
フランソワ・ベルレアン (「さよなら子供たち」)
ジャン=バティスト・モニエ

<スタッフ>
監督・音楽:クリストフ・バラティエ(「キャラバン」)
製作:ジャック・ペラン(「ニュー・シネマ・パラダイス」) 
音楽:ブリュノ・クーレ
製作年:2004年/製作国:フランス
カラー/1時間37分

文部科学省特別選定
2004年フランス動員記録1位樹立(870万人動員)
アカデミー賞 外国語映画賞、歌曲賞ノミネート
ゴールデン・グローブ賞 外国語映画部門ノミネート
セザール賞 8部門(作品賞・監督賞・主演男優賞・助演男優賞
音楽賞・主題歌賞・新人監督賞・美術賞)ノミネート

<採点>
85点

<ストーリー>
1949年フランスの片田舎。貧しい親元を離れて寄宿学校で暮らす子供たち。誰も会いに来てくれない面会日、帰る家のない夏休み。悲しい目をした子供たちを校長先生は厳しくしばりつけていた。そんなある日、1人の音楽の先生がやってきた。先生は、さびしさをいたずらで紛らわす彼らを叱るかわりに、歌を教えてくれた。
歌うことで希望と無邪気な笑い声を取り戻す子供たち。その中に“奇跡の歌声をもつ少年”ピエールがいた。
だが彼は学校一の問題児だった…。


<感想>
ついにでた80点オーバー。
鑑賞後、とても嬉しい気持ちと、悲しい気持ちになりました。というのは、こんなにいい映画に出会えた喜びと、また当分の間これほどのいい映画に出会えないのかなって悲しみです。いい映画はよくあるけど、これはその2つくらいは上です。何百本と見てきた映画の、トップ10に余裕でランクインですね~。

と前置きが長くなりましたが、とにかく万人におすすめの素晴らしい映画でした。ストーリーもさることながら、何よりもジャン=バティスト・モニエ君の歌声。彼の歌声が聞こえるだけで、心の奥の方の誰にも踏み込めない領域を慰められたように気持ちになり、自然と涙が溢れました。透き通るような高音、まさに天使の歌声です。やがて声変わりして、失われるんだろうけど、その歌声の中にはそんな儚さが含まれていて、より人の感情を揺さぶるのかもしれません。

っと、ストーリーももちろん良かったですよ。人と人の触れ合いを淡々と、嘘っぽくなく綴っていく。歌を通すことで、優しさや温かさを少しずつ確認していく。そして、ラストシーンにつながっていきます。ここを思い出すだけで、泣けてきます。今すぐにでも、もう一度見たいです。こうやって感想を書いてるだけで、涙腺が刺激されます。今、公式サイトで予告編みて涙が…ううう

とにかく、昔から音楽って芸術は、何よりも素晴らしくあり、僕らの生きていく上での、かけがえのない一部分として、その中にとけあっているんだと思います。思い出の曲っていうのは、それを聞くと当時の風景を目の前に連れてきますよね。とても鮮やかに…そうやって白黒の世界に色をつけるのは、音楽や歌なのかもしれません。

余談ですけど、ペピノ役の幼くって可愛い少年は、制作のジャック・ペランさんの息子で、監督のクリストフ・バラティエさんはジャック・ペランさんの甥だそうです。
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# by amaki_ichigo | 2005-04-17 20:11 | 映画館
マルティナは海
c0073405_7381539.jpg<キャスト>
レオノール・ワトリング
(「トーク・トゥー・ハー」)
ジョルディ・モリャ (「ブロウ」)

<スタッフ>
監督:ビガス・ルナ(「ハモンハモン」)
製作:アンドレス・ビセンテ・ゴメス 
製作年:2001年/製作国:スペイン
カラー/1時間40分


<採点>
51点

<ストーリー>
地中海沿岸の小さな町。カフェで働く美しい娘マルティナと、赴任してきたばかりの文学教師ウリセス。2人は激しい恋に落ちるが、ウリセスの突然の失踪により、愛の日々は突然の終わりを迎える。数年後、町の有力者と再婚し、平穏な生活を取り戻したマルティナの前に死んだはずのウリセスが現れ…。

<感想>
なんじゃこのストーリーは??って映画でした。無理やりだし、話ポンポン飛ぶし、わがまま全快な男と女だし、ひさしぶりに全然面白くありませんでした~。
「トーク・トゥー・ハー」で好きになった、レオノール・ワトリング主演という事で借りたんですけど、この監督はただただ彼女の裸が見たかっただけなんじゃないの?って思ったほど、ストーリーが駄目でしたね。彼女の美しい裸体が見たい人なら、80点だと思うけど w 
それ以外の方は、見なくてもいいと思いました w
この映画はさておき、惜しみも無く裸をさらけ出す勇気や体当たり根性、注目の女優さんですね。
って事でハダカハダカという言葉がたくさん出てきたけど、それ以外印象に残んなかったんですよね~。とまぁ、そういう事で裸が見れただけでも良かったという事にしておこう。
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# by amaki_ichigo | 2005-04-07 07:47 | DVD
列車に乗った男
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c0073405_18522542.jpg
<キャスト>
ジャン・ロシュフォール(「髪結いの亭主」)
ジョニー・アリディー(「クリムゾン・リバー2/黙示録の天使たち」)

<スタッフ>
監督:パトリス・ルコント(「髪結いの亭主」)
音楽:パスカル・エスティーヴ(「イヴォンヌの香り」)
製作年:2002年/製作国:フランス
カラー/1時間30分

<採点>
77点

<ストーリー>
当て所もない旅を続ける訳あり中年男ミランは、フランスの小さな田舎町に降り立つ。ところがシーズンオフでホテルが開いていなかったため、偶然立ち寄った薬屋で出会った老人マネスキエの家に泊めてもらうことにする。自由奔放に好き勝手な人生を歩んできたミランと一度も街から出たことのない孤独な大学教授マネスキエ。何の接点もない2人の男が偶然に出会い、語り合ううちに、奇妙な友情が芽生えていく。やがて2人はそれぞれの人生を入れ替えられたらと思うようになる。

<感想>
基本的にルコント監督は好きですね。世界観がとても綺麗で、ストーリーにもすごく引き込まれてしまう。フランス映画が好きなら、とりあえずルコント作品を見て欲しいですね。
で、内容はというと。偶然出会った二人がその出会いを通して、叶わなかった別の人生を歩んでいくんですけど、この作品を友情でくくってしまうには、安易だと思う。きっと、もっと深いところにある、シンプルなものなんじゃないかな。深くてシンプルで、ってどっちやねん!て話ですよね w でも、うまく一言で片付けれないんです。

ラストには不服な人が多いみたいだけど、僕的には素晴らしかった。人それぞれ解釈も違うみたいです。重く感じたり、軽く思えたりね。悲しいのか、幸せなのか分かりにくいかもしれません。少し考えさせられます。だけど、僕はこれは絶対的幸せだろっと思いました。

この映画でいうと、人生はパズルのようなもの。1つずつ色んな思いを込めたピースをはめていき、最後のピースをはめると、そこですべてが終わる。でもね、最後には出来上がったパズルを引っくり返すんです。素晴らしいのは、バラバラになったピースに、同じものなんてないんですよね。そして、また新しいパズルを買いにいく。それが、第二の人生なのかもしれませんね。う~ん、ちょっと意味が分かりにくいかなぁ。
僕のパズルはまだまだ未完成で、色んな思い出や感情や経験を集めていってる途中なんだけど、最後のピースが近づくにつれ、うっすらと完成形が見えてきてしまうと、この映画の彼らのように考えるのかもしれないです。それは必ずしも悲しい事ではないと思う。とにかく、いい映画でした。
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# by amaki_ichigo | 2005-03-26 19:03 | DVD
スイミング・プール
c0073405_656533.jpg<キャスト>
シャーロット・ランプリング(「まぼろし」)
リュディヴィーヌ・サニエ (「8人の女たち」)
チャールズ・ダンス
(「ほんとうのジャクリーヌ・デュ・プレ」)

<スタッフ>
監督・脚本:フランソワ・オゾン
(「8人の女たち」)
製作:オリヴィエ・デルボス/マルク・ミソニエ

製作年:2003年/製作国:フランス
カラー/1時間43分

<採点>
70~77点

<ストーリー>
ある夏の日、イギリスの女流ミステリー作家サラは、出版社社長の薦めで彼の南仏の別荘に出かける。プール付きの明るい別荘で、創作に取り掛かろうとすると突然、社長の娘と名乗るジュリーが現れる。自由奔放に振る舞うジュリーに苛立ちながらも、その溢れる若さと美しさに、作家の性と本能を刺激され、彼女から目が離せないサラ。二人の関係が、反発から共鳴へ変わろうとした時、スイミング・プールで謎の殺人事件が起こる・・・。

<感想>
点数を付けるのが難しい映画です。ミステリーと思っていたけど、ちょっと違いますね。鑑賞後は「??」です。謎が最後に解けるってわけでもなく、余計に謎が深まるって感じです。こういった作品は、感想が難しいですね~。
一体どういう事なのか気になるけど、答えがない。
ガイ・ピアース主演の「メメント」を見たときと、似た感じ。口があんぐりです。ネットでついつい真相を検索したくなりますね。でも、はっきりと分からない。色々自分で考えてみる。好きな人は大好きな映画です。淡々と流れていくんですが、少し不思議な撮影方法が、美しい映像と混じあっていて、嫌味なく、ストレスなく見れると思います。
あと、リュディヴィーヌ・サニエの裸のシーンがたくさんあったけど、綺麗で見る価値ありですね~。「8人の女たち」では、少女という感じだったんですが、すっかり見違えました。女は変わるってやつですね。魅力的でセクシーで、びっくり!! 




とりあえず、僕なりの見解を書きます。ネタバレなので、見た人だけ見て欲しい。まだなのに、見てしまったら、全然面白くなくなっちゃうかもしれないからね。とにかく、ネタバレですので!
他のレビューを見てもそうだったけど、ジュリーはサラが作り上げた、理想の人物で、実際には存在しない。劇中にも、伏線はありますね。電話にでても、ツーツーだったり。うまくいかない恋に対して(出版社の男との恋)理想の自分を作り出したのかな?
それとも、いきずまった作家の、空想かな? その場合、空想していたのはジュリーだけで、喫茶店の店主は、実際に殺害していたと思います。それもこれも、いい小説を書くために。
そして、すべては、サラの出版社の男に対する、やきもちだったんじゃないかなと思いました。僕は最後の手を振り合っているシーンで、恐ろしくって寒気がしました。「いやー、サラ。あなた怖いよ」と。サラの表情は終始良かったですね。この映画は、狂った人間ってのが、1つのテーマになってると思いました。理想と現実の区別がつかないって脅威です。
考えても全然わからないのは、ジュリーのお腹の傷。それに、ジュリーの母親の話をした時の、庭師の娘の挙動不審ぶり。庭師の娘も想像なのかな?
ん~、、なんの為の傷だろう? サラのお腹には傷がなかったと思うし、ジュリーがサラの作りあげた人物なら、どこか矛盾してますよね。サラの母親がジュリーとか? 昔サラが母親を刺し殺して…無理やりですね。

と、なんだかんだいっても答えがないので、疑問や自分なりの答えは、後から後から湧いてきては、去っていくので、ここいらが限界です。何度か見てみるのもいいのかもしれませんね。
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# by amaki_ichigo | 2005-03-21 07:03 | DVD