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2005年 05月 02日 ( 1 )
砂と霧の家
c0073405_717047.jpg<キャスト>
ジェニファー・コネリー
(「ビューティフル・マインド」)
ベン・キングスレー (「ガンジー」)

<スタッフ>
監督:ヴァディム・パールマン
音楽:ジェームズ・ホーナー(「タイタニック」)
原作:アンドレ・デビュース
製作年:2003年/製作国:アメリカ
カラー/2時間6分

世界の映画賞 全9部門受賞17部門ノミネート
2004年アカデミー賞3部門ノミネート
2004年ゴールデン・グローブ賞ノミネート

<採点>
74点

<ストーリー>
夫と別れて落ち込んでた生活をしていたキャシーは、政府の手違いで父の遺産である家が競売物件となり、没収されてしまった。その家は、政変で祖国を追われた元大佐一家のものとなってしまっう。キャシーは家族の思い出がつまる家を取り戻そうとするが、ベラーニ大佐もまたこの家に最後の希望をかけていた。

<感想>
うう、哀しい。胸がグゥーっと、締め付けられるような衝動にかられました。 「24g」という映画を分かりやすくした感じの映画ですね。命の重さや軽さが伝わってきます。
哀しみが哀しみを連れてくる。幸せを求めたが為に何よりの不幸が訪れる…キャシーとベラーニのどちらの言い分も正しいので、どちらかに感情移入というより、第三者の目で、どちらにも感情移入といった感じでしょうか。それを二人が見事に演じていますね。僕的には、どちらにも。というより、どちらかに感情移入できればよかったのになと思いました。

冷静に見てしまうと、銃に関しての描写が無理やりな感じはしました。なので、それはさておき僕なりの感想、というよりこの映画を見て思ったことを書きます。
それは人生は突然の不幸がやってくるという事。近日の脱線事故もそうですが…それはあまりに痛く、切ない。
僕らが意地になって守ってきたものが、結局は一番大切なものを見落とすことにつながっている可能性もあるんですね。それに、哀しみのどん底で拒絶されることは、人生の最後の希望を否定された事と同等だという事。譲り合いの心の大切さ、僕らの本当に大切にしなくちゃいけないもの、今一度よく考えなくちゃいけないと思いました。

最後のシーンの「ここはあなたの家?」
と聞かれるシーンが、いい意味で印象的でした。
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by amaki_ichigo | 2005-05-02 07:17 | DVD