ブログトップ
2005年 04月 17日 ( 1 )
コーラス
c0073405_19592054.jpg

<キャスト>
ジェラール・ジュニョ(「バティニョールおじさん」)
フランソワ・ベルレアン (「さよなら子供たち」)
ジャン=バティスト・モニエ

<スタッフ>
監督・音楽:クリストフ・バラティエ(「キャラバン」)
製作:ジャック・ペラン(「ニュー・シネマ・パラダイス」) 
音楽:ブリュノ・クーレ
製作年:2004年/製作国:フランス
カラー/1時間37分

文部科学省特別選定
2004年フランス動員記録1位樹立(870万人動員)
アカデミー賞 外国語映画賞、歌曲賞ノミネート
ゴールデン・グローブ賞 外国語映画部門ノミネート
セザール賞 8部門(作品賞・監督賞・主演男優賞・助演男優賞
音楽賞・主題歌賞・新人監督賞・美術賞)ノミネート

<採点>
85点

<ストーリー>
1949年フランスの片田舎。貧しい親元を離れて寄宿学校で暮らす子供たち。誰も会いに来てくれない面会日、帰る家のない夏休み。悲しい目をした子供たちを校長先生は厳しくしばりつけていた。そんなある日、1人の音楽の先生がやってきた。先生は、さびしさをいたずらで紛らわす彼らを叱るかわりに、歌を教えてくれた。
歌うことで希望と無邪気な笑い声を取り戻す子供たち。その中に“奇跡の歌声をもつ少年”ピエールがいた。
だが彼は学校一の問題児だった…。


<感想>
ついにでた80点オーバー。
鑑賞後、とても嬉しい気持ちと、悲しい気持ちになりました。というのは、こんなにいい映画に出会えた喜びと、また当分の間これほどのいい映画に出会えないのかなって悲しみです。いい映画はよくあるけど、これはその2つくらいは上です。何百本と見てきた映画の、トップ10に余裕でランクインですね~。

と前置きが長くなりましたが、とにかく万人におすすめの素晴らしい映画でした。ストーリーもさることながら、何よりもジャン=バティスト・モニエ君の歌声。彼の歌声が聞こえるだけで、心の奥の方の誰にも踏み込めない領域を慰められたように気持ちになり、自然と涙が溢れました。透き通るような高音、まさに天使の歌声です。やがて声変わりして、失われるんだろうけど、その歌声の中にはそんな儚さが含まれていて、より人の感情を揺さぶるのかもしれません。

っと、ストーリーももちろん良かったですよ。人と人の触れ合いを淡々と、嘘っぽくなく綴っていく。歌を通すことで、優しさや温かさを少しずつ確認していく。そして、ラストシーンにつながっていきます。ここを思い出すだけで、泣けてきます。今すぐにでも、もう一度見たいです。こうやって感想を書いてるだけで、涙腺が刺激されます。今、公式サイトで予告編みて涙が…ううう

とにかく、昔から音楽って芸術は、何よりも素晴らしくあり、僕らの生きていく上での、かけがえのない一部分として、その中にとけあっているんだと思います。思い出の曲っていうのは、それを聞くと当時の風景を目の前に連れてきますよね。とても鮮やかに…そうやって白黒の世界に色をつけるのは、音楽や歌なのかもしれません。

余談ですけど、ペピノ役の幼くって可愛い少年は、制作のジャック・ペランさんの息子で、監督のクリストフ・バラティエさんはジャック・ペランさんの甥だそうです。
[PR]
by amaki_ichigo | 2005-04-17 20:11 | 映画館