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父、帰る
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<キャスト>
ウラジーミル・ガーリン
イワン・ドブロヌラヴォフ
コンスタンチン・ラヴロネンコ

<スタッフ>
監督:アンドレイ・ズビャギンツェフ
製作総指揮:エレーナ・コワリョワ 
製作年:2003年/製作国:ロシア
カラー/1時間55分
2003年度ヴェネチア国際映画祭 金獅子賞・新人監督賞


<採点>
69点

<ストーリー>
祖母、母、子供で暮らす家族。ある日、12年ぶりに父が帰ってきた。
写真でしか姿を観たことの無い父の突然の帰宅に戸惑う兄弟。翌日、父は二人を連れてキャンプに出かける。兄アンドレイは父親を受け入れるが、弟イワンは頑なに拒否し反抗する。やがて三人は小船に乗り、無人島を目指す。

<感想>
家族愛…なのかなぁ。なんだかよく分からんかったです。愛があるなら、12年の余白はなんなんだって思うし。本当に愛があれば、離ればなれにならないとか思ってしまう。これが、率直な感想です。ただ、この映画はそういった部分を想像で補っていくような感じですね。
父と2人の息子で旅行に行くんですけどね、まぁ厳格な父親愛みたいなものも感じます。息子を愛称「ワーニャ」と呼んだりね。でもね、なんか入り込めなかった。途中で出てきた箱の中身も分からないし、消化不良です。オチも借りる前から読めていたし。といっても、ありきたりの家族愛な映画ではないですね。もっと深い、言葉じゃない部分を終始見せてくれます。素晴らしい映画です、ただ入り込めなかっただけで。
淡々とした映画なので、僕は好き系だと思っていたんですけどね、駄目だったなこれは。まったく駄目って訳でもないけど、評判もよかったから期待してたぶん、物足りなかった。同じ点数の他の映画よりは断然いいんですけどねー。とにかくしっくりこない部分があったからこの点数。
ただね、海や空。自然の風景の素晴らしいこと。カメラアングルっていうのかな。美しい映像を、より美しく見せるアングルで撮影されていて、目を見張るものがありました。ノスタルジックでほんっとに綺麗でした。
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by amaki_ichigo | 2005-08-27 18:06 | DVD