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茶の味
c0073405_933447.jpg<キャスト>
坂野真弥
浅野忠信(「鮫肌男と桃尻女」)
我修院達也 (「PART7」)
土屋アンナ (「下妻物語」)
佐藤貴広
三浦友和
手塚理美
中嶋朋子
和久井映見
武田真治
etc …


<スタッフ>
監督・原作・脚本・編集:石井克人
(「鮫肌男と桃尻女」)
音楽:リトルテンポ
製作年:2003年/製作国:日本
カラー/2時間23分

<採点>
82点

<ストーリー>
山間の小さな町に住む春野一家。春野家の家族は皆、他人には言えないモヤモヤを心に抱えている。内気な長男、ハジメ(佐藤貴広)は転校生のアオイ(土屋アンナ)に一目ぼれ。妹、幸子(坂野真弥)の葛藤は、ときどき巨大な分身が勝手に出現することだった。専業主婦の母親、美子(手塚理美)は、アニメーターにい現場復帰するため奮闘中。父ノブオ(三浦友和)はそんな妻に取り残された感じの片田舎の催眠治療士。いつも自由な変人オジイ、アキラ(我衆院達也)。元カノにヒトコト言えずに、橋の上を行ったり来たりの叔父さんアヤノ(浅野忠信)。皆どこかヘン、だけど愛おしい春野一家のピースな物語!

<感想>
これはもー、サイコーですね!とにかく面白い面白い♪クスっと笑い、涙も誘う。キャラ設定、俳優さん達もそれぞれいい味が出ています。あーー、とてもいい映画だった☆
それぞれ人間の持っている、他人には見せれない少しおかしい部分を、とてもうまく笑いとして表現していますね。それがおかしくって、かなり笑わさせてもらいました。ユーモラスでいて、ハートフル。鑑賞後は、暖かい気持ちになれますよ~。
それにしても石井監督作品は、キャストが抜群ですね。
節々に入るナレーション。これは誰だろう?いい声だなぁ~なんて思っていたら、和久井映見さんでびっくり。何だかとてもいい感じだったから。

全体的にいいシーンが盛りだくさんなんですけど、中でも3っほど、大好きなシーンがありました。
一つ目は、アヤノ(浅野忠信)が元カノのアキラ(中嶋朋子)と会話するシーン。二人の演技がすごく自然で、良かったですね。浅野忠信さんは、とても映画栄えする人ですよね。彼の自然な演技が好きです。その、元カノとのどこか気まずそうなぎこちない二人の会話を、ずっと聞いていたいと思いましたねぇ。いいシーンです。
二つ目は歌です。コレは見ればどれを言っているのかわかります。とにかく良くも悪くも印象が強い(笑)あの歌が耳から離れないです。「やーまよ! 山よ、やーまよ! 山は生ーきーてーいーるー♪」ってそれだけの歌詞に、訳のわからんダンス。かなり面白かったです。
三つ目は、最後の方ですが、アキラ(我衆院達也)の書いた画帳ですね。幸せの涙が止まりませんでした。このシーンでもそうでしたが、みんな演技が自然なんですよね。変にセリフを誇張・強調したりせず。本当にありそうなセリフを使っています。それがとても良かったんです☆

夢や恋。生きていくことの色んなテーマを盛り込み、それぞれの心のモヤモヤがゆっくりと穏やかに収束していきます。そして、家族の共通の想いは、夕焼けの下でつながっていく…

日本映画は、やっぱりいいですね!!
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by amaki_ichigo | 2005-05-03 09:14 | DVD